法人税は安くなったけど、実は個人での税負担が増えていた・・・。お客様からよく聞く話です。

税金を考える上では、「法人にかかる法人税」「個人にかかる所得税・住民税」「お亡くなりになった時にかかる相続税」と大きく分けると3つの税金を総合的に考える必要がございます。

税金の例示を少し挙げておきますと、まずご自身にかかる税率の一番低いラインはご存知ですか？

所得税５％＋住民税１０％＝１５％。　ここまではご存じの方もいらっしゃると思います。
ここにさらに国民健康保険の方は１３．４８％、国民年金が約180,000円
・・・ということは約２８．４％＋国民年金180,000円

社会保険・厚生年金の方は約１３．４％、会社負担を合せれば２６．８％かかります。
・・・ということは個人負担で約２８．４％。会社負担を合せれば４６．８％とかなり高い率になります。

もちろん健康保険料・年金部分は税金計算上する上では考慮されますので、実際の税率はもう少し低くなりますのであくまで一例ということでご理解をお願いします。

ただ、こうやって税金が引かれた後に必死に貯めた財産に相続税がかかるので、実際の税率は・・・。　 

当事務所は、法人税・相続税を得意としておりますので、法人に関連する問題から・社長様の個人資産まで一括して担当することにより、社長様の意向を汲み取り、法人・個人での合計負担税額を考慮し、総合的な見地からベストなご提案をします！！