代表者挨拶

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武原税理士事務所　代表税理士の武原弘仁(タケハラヒロヒト)と申します。

当事務所は、お客様との関与の歴史を思い出話のように話せるような良好な関係を構築することを目標に掲げ、身近な存在として親身に対応することをモットーとし、人と人との繋がりを大切にお客様が本当に求めるサービスを提供したいと考えております。

上記考えの根底となっているのが、私が税理士を目指したきっかけと関わりがございます。

時はバブル崩壊後の就職氷河期時代。当時私が高校生時代のドラマで主役のサラリーマンが「お前の代わりはいくらでもいる。嫌なら辞めてしまえ！」と上司に罵声を浴びせられるシーンがございました。他にニュースなどでも当時の日本を象徴するような暗い内容が多かったように記憶しております。

その時に、「他人に代わられるような存在であってはいけない。自分という個性は特別な存在であるはずだ。個性は自分で定義するものではなく、相手が感じることにより成立するものであるから、武原という特別な個性を相手に感じてもらえるような人間になりたい」という感情が芽生えました。

これをきっかけに資格を取り税理士を目指す事としたのですが、後に資格ブームも起きておりますので同じような印象を感じた方もいらっしゃったのではないかと思います。

独立開業以前、資格取得後勤務税理士という立場で仕事をしている時に、担当させて頂いている間はお客様と共に未来を考え、お客様が求めるサービスを提供できるように取組んでおりましたが、所内での異動によりやむを得ず担当から外れるケースも多々ございました。結果的に私の代わりは他の職員で行われていた訳です・・・。

提供できるサービス・お客様へのサポートにおいても勤務税理士では制約があるため、自分自身一経営者として、よりお客様に近づき同じ目線で、武原にしかできないサービスを提供し、お客様を永続的にサポートしたいという思いから、この度独立開業を決意しました。

幸い前職は法人税・相続税を得意としている中規模の事務所であり、業務の質は非常に高く、売上1,000万円未満の会社から数百億円規模の会社まで担当させて頂き、連結納税、相続税申告、非上場会社の株価評価など様々な仕事に携わることができました。

この経験を生かして、お客様が人生の中で出会う様々な税金の問題を共に解決できるようサポートさせて頂き、お客様との関与の歴史を思い出話のように話し、また武原税理士事務所の歴史も笑い話として聞いてくださるような関係を構築することを目指します。